キヤノンITS「EDI-Master Cloud」とセゾンテクノロジー「HULFT Square」の連携ソリューションを提供開始EDIデータと基幹システムをシームレスに連携しDXを推進

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)と、株式会社セゾンテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:葉山 誠、以下セゾンテクノロジー)は、キヤノンITSの企業間電子データ交換を実現するクラウドEDIサービス「EDI-Master Cloud」とセゾンテクノロジーの日本発iPaaSクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」の連携ソリューションを提供開始することを発表します。

連携ソリューション提供の背景と概要

近年、多くの日本企業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの一環として、システムのクラウド化を推進しており、EDIシステムでも、基幹システムの刷新を契機とするクラウド化の動きが加速しています。しかし、クラウド化にあたりオンプレミスを含むさまざまな業務システムとの連携が必要となり、連携に伴う開発工数やコスト増の課題を抱えています。
今回発表した連携ソリューションは、「EDI-Master Cloud」と「HULFT Square」を連携するアプリケーションテンプレート※1を「HULFT Square」上で無償提供します。「EDI-Master Cloud」を企業間の商取引における電子データ交換のB2Bインターフェースとし、授受したEDIデータの社内外システムとの連携を「HULFT Square」が担います。これにより、EDIデータと基幹システム間のシームレスな連携を容易に実現します。
また、キヤノンITSは、セゾンテクノロジーと「HULFT Square」の販売代理店契約を締結し、キヤノンITS が「EDI-Master Cloud」のサービスと組み合わせて「HULFT Square」を提供することが可能となりました。
キヤノンITS のEDIに関する豊富な実績/知見と、セゾンテクノロジーのデータ連携領域における技術と経験を融合させることで、EDIデータと企業内外のさまざまなシステムとのシームレスな連携および業務のオートメーション化を実現します。

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映像とAIを活用した荷待ち・荷役時間を可視化するシステムの実証実験を大和ハウス工業の物流施設「DPL平塚」で開始 ~物流の「2024年問題」の課題解決へ~

大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:足立正親、以下「キヤノンMJ」)は、物流施設におけるトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を可視化し、改善を支援するシステムを開発しました。2024年11月1日より、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設※1「DPL平塚」(所在地:神奈川県平塚市)において、当システムの効果を検証するための実証実験を開始します。2025年4月以降、大和ハウス工業が展開する物流施設「DPL(ディーピーエル)」への本格導入を目指します。

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複合機とクラウドストレージの連携を容易にする中小企業向け新サービスを提供、初期導入・管理の負荷がなくPCレスで手軽に印刷やスキャンが可能

キヤノンは、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE※1」および「imageRUNNER ADVANCE DX」シリーズの機能を拡張し、さまざまなクラウドストレージ※2と連携した印刷やスキャンを可能にする中小企業向けの新サービス“Cloud Connector(クラウドコネクター)”を、2024年9月17日に提供開始します。

業務効率化のためにクラウドサービスを利用する企業は年々増加しており、企業全体の8割に近づいています※3。
データの保存や共有を目的に利用するケースがそのうち7割と最も多く※3、場所を問わず保存先にアクセスし、データを参照できる利便性が幅広い業種で求められています。
一方、クラウドに保存したデータの印刷や、クラウドへのスキャンデータの送信などを行う際にはPCを操作する必要があり、複合機との連携には手間がかかっていました。
また、中小企業の中には、設定の難しさやコストの問題から、クラウドを活用したソリューションの導入が進まないという課題を抱える企業もあります。
新サービス“Cloud Connector”では、キヤノンの複合機と各種クラウドストレージの接続をユーザーが簡単に設定でき、PCレスで直接印刷・スキャン送信することができます。
専門知識を有するIT管理者のいない中小企業などにおいても、クラウドを活用した情報共有を促進し、生産性向上に貢献します。

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Vlogカメラ「PowerShot V10」が米国の国際的なデザイン賞「IDEA賞」で銀賞を受賞

キヤノンのVlogカメラ「PowerShot V10」が、アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会(Industrial Designers Society of America)が主催する「2024年IDEA賞(International Design Excellence Awards)」において「銀賞」を受賞しました。

IDEA賞は、経済と生活の質に深く関わるデザインの価値を、一般やビジネス界に伝えることを目的として1980年に設立された、世界的に権威のあるデザイン賞です。審査は、製品の機能や美観だけでなく、革新性、ユーザーベネフィット、社会性などの観点からも行われます。毎年、工業製品をはじめ家電や家庭用品、乗り物、スポーツ用品、家具などの優れたデザインのほか、デザイン戦略やブランディングなど、幅広い分野を表彰しています。

このたび銀賞を受賞した「PowerShot V10」は、小さめのカバンなどにも収納しやすいコンパクトボディーに、高画質・高音質を実現する1.0型 CMOSセンサーや大口径マイクを搭載したVlogカメラです。動画撮影に適した片手でも使いやすい縦型デザインと、表示情報量を最小限に抑えることで分かりやすくシンプルなUI(ユーザーインターフェース)を採用し、初めてカメラを使用するユーザーでも簡単に本格的な動画撮影を楽しむことができます。さらに、手持ちでの撮影に加え、カメラアングルの調整ができる内蔵スタンドを搭載することで、三脚などを使わずに様々な角度からの置き撮りが可能です。

「PowerShot V10」は、日本の「グッドデザイン賞」のほか、「IDEA賞」と並んで国際的に権威のある「iFデザインアワード」、「レッドドット・デザイン賞」も受賞するなど、デザイン面で高い評価を得ています。キヤノンは、これらの受賞を励みとして、今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。

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6Kフルサイズセンサーを搭載したデジタルシネマカメラ“EOS C80”を発売

キヤノンは、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMの新製品として、小型・軽量な筐体※1による高い機動性を実現しながら、6Kフルサイズセンサーと充実したインターフェースを搭載した“EOS C80”を2024年11月上旬に発売します。

“EOS C80”は、「EOS C70」(2020年11月発売)の高い機動性と操作性を継承するとともに、「EOS C400」(2024年9月20日発売予定)と同じ6Kフルサイズセンサーの採用により、被写界深度が浅く、美しいボケ味で印象的かつ高品位な映像表現を可能にしたRFマウント搭載のデジタルシネマカメラです。映像制作現場で広く使われているSDI端子をはじめ、インターフェースを拡充することで映画・ドラマから報道・中継などのライブ映像まで幅広い映像コンテンツの制作をサポートします。また、バーチャルプロダクション向けに開発したメタデータにも対応しています。

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